2008年4月29日火曜日

柴犬と遊ぶ


冬毛が抜け出したので柴わんこを入浴させました。
ご覧の通り抜け毛祭りの発生中です。

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)でハイバネート

※多分現在のEtchではここまでいろいろする必要はないはずです。

以下の環境でハイバネートが上手くいくようになりました。
(ハードウェアが新しいので標準のetchだけでは難しいようです・・。)
上記の設定を行った後でハイバネートの設定ファイルを編集します。

/etc/hibernate/common.confを以下のように変更。
UnloadModules iwl4965
UnloadBlacklistedModules yes
LoadModules auto
DownInterfaces wlan0
UpInterfaces auto

ハイバネート実行時に無線LANが切断・カーネルモジュールがアンロードされます。
この設定で無事ハイバネート状態から復旧することができるようになりました。
ALSA周りの設定は不要です。

2008年4月28日月曜日

etch + Adobe Reader 8

Adobe Reader 8 の公式パッケージをインストールしたが、初回起動時にフリーズしてしまう。
調べてみるとUTF-8環境と初回に表示されるイントロダクション(操作ガイド)の相性が悪いようだ。

http://2chlinux.dtdns.net/2ch-debian/1201337890/186.html

下記のように起動してやり、操作ガイドの「起動時に表示しない」にチェックを入れてやれば次からはUTF-8環境で普通に起動するようになる。

$ LANG=C acroread

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)でSpeedStep

※この記述は古いです。下記のspeedstep-centrinoはサポートが終了してacpi-cpufreqに移行しました

なんかバッテリの持ちが悪いと思ったらSpeedStepを導入していなかった。
CF-R7はIntel(R) Core(TM)2 Duo CPU U7600 @ 1.20GHzとのこと。

以下のページを参照して導入したらすんなり成功しました。

ゼロスピンドル Let's Note W 2 で Debian 4.0 Etch
http://d.hatena.ne.jp/sa-y/20070804#1186255150

ちゃんと動的にクロックが変更されているのを確認しました。わーい。

2008年4月27日日曜日

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)でヘッドフォン

CF-R7はsnd-hda-intelドライバでヘッドフォンが使えない機種にもろに該当する。
この問題はALSA 1.0.16で解決しているが、etchに収録されているALSAは1.0.13なのだ・・。

そこで下記のサイトを参考に、1.0.13のパッケージと見せつつ実は1.0.16というパッケージを作成しました。
これによりヘッドフォンで音楽が聴けるようになりました。
さらにハイバネートからの復旧もできるようになりました!

Thinkpad X61にUbuntuをインストール、設定する3
http://d.hatena.ne.jp/rudeboyjet/20080210/p1

カーネルの名称・フォルダ名等はUbuntuとは異なるのでDebianにあわせる必要があります。
今使ってるカーネルの名前は uname -a でわかります。

パッケージをインストール後、音量がミュートになっているのでalsamixer等で有効にしましょう。

2008年4月26日土曜日

etch + Last.fm

GNOMEを入れれば漏れなくついてくるRhythmboxのプラグインにLast.fmに再生したトラックを送信してくれる機能が入っています。

編集 > プラグイン でプラグインの設定画面に移行。
Last.fm Profileを有効にしてConfigureでアカウント名とパスワードを入れればよい。

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)で内蔵無線LANを使う2

※現在は Etch and a half というパッケージ群を利用しているので再構築は行っていません。

ndiswrapperで普通にネットサーフィンをしていたのですが、BitTorrentを使ってetchのDVDイメージを取得しようとしたところ問題が発生しました。
無線LANの高負荷時にndiswrapperがコケてカーネルパニックが発生した模様。

そこで Masa さんのブログを丸々参考にしてIntel純正ドライバを使ったカーネル再構築に挑戦しました。

As You Like It >> Blog Archive >> Intel Wireless WiFi Link 4965AGN

丸々書いてある通りに作業を行い無事接続できました!
違うのは無線の設定のみ(うちはDHCP + WPAなので)

/etc/network/interfaces に接続情報を追加。(以下はWPA-PSK)
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-driver wext
wpa-ssid ssid
wpa-psk pass
auto wlan0

前回の設定からndiswrapper周りを削除しただけ。
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet static
address 192.168.1.101
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
wpa-driver wext
wpa-ssid ssid
wpa-psk pass
auto wlan0

IP固定ならこんな感じ。

ハイバネーションの設定はこちらの記事を参照してください。

2008年4月21日月曜日

etch + java6

backports.orgに入ったのでインストールしてみた。

JAVAでアンチエイリアス

メモ。

6.0
-Dawt.useSystemAAFontSettings=on

5.0
-Dswing.aatext=true

javaコマンド起動時にこれをつければいいはず。

Java アプリケーションでアンチエイリアスを常に有効にするを参照すると環境変数を設定するといちいち指定しなくてすむそうです。

export _JAVA_OPTIONS="-Dawt.useSystemAAFontSettings=on"

2008年4月20日日曜日

TrackFeedを悪用したURL広告

TrackFeedで通知されたURLが下らない在宅ビジネスの宣伝でした。
一時的に私のblogへリンクを張ってTrackFeedに記録させたのでしょう。

こうやって人をおびき寄せる方法があるんですね。

おそらくRefererに宣伝URLを入れているのでしょう。

etch + XMMS での文字化け対策

GTK+ 1.2のフォント設定がUTF-8向けに用意されていないないのが原因。

M+フォントをインストール。

# aptitude install xfonts-mplus

Xを再起動。

/etc/gtk/gtkrc.ja.utf-8というファイルを以下の内容で作る。
style "gtk-default-ja" {
fontset = "-mplus-goth_p-medium-r-normal--12-*-*-*-p-*-iso8859-1,\
-mplus-gothic-medium-r-normal--12-*-*-*-c-*-jisx0208.1990-0,\
-mplus-gothic-medium-r-normal--12-*-*-*-c-*-jisx0208.1990-0"
}
class "GtkWidget" style "gtk-default-ja"

XMMSを起動すると文字化けが解消するはず。

最近は緑のgooも使ってます

最近キーワード検索は緑のgooを使っています。
gooの検索エンジンはGoogle+αなので移行後の検索結果に不満はないし、なにより検索すると木が立つというコンセプトがなんか面白かったり。

緑のgooのFirefox拡張機能は実はLinuxでも動きます。

ブックマークとか起動時のページは今まで通りにGoogleを使ってます。

Panasonic直販サイトの面白警告

PanaSenseの説明なんですけど。
https://club.panasonic.co.jp/mall/sense/sec/info/howto/use_shopping.html

>※インターネットバンキングでのブラウザ環境について
>インターネットバンキングでは、以下のブラウザ環境を推奨しております。
>  ・Microsoft Internet Explorer 6.0(日本語版)以上
>  ・Netscape Communicator 4.7(日本語版)以上、Netscape 7(日本語版)以上
> Firefoxでは、画面表示や動作で問題があり、
> セキュリティ面でも課題がある場合があるため、
> Firefoxではインターネットバンキングをご利用いただけません。

表示に関してNetscape7が良くてFirefoxが駄目・・。
セキュリティでも課題がある?
Netscape自身の通達と逆のことが書いてある。

適当に書いたかよっぽどアンチFirefoxな人がいるんじゃないかと勘ぐってしまう。


追記:リニューアルしても同様にIE推奨らしい。

2008年4月19日土曜日

PeraPeraPrvを無理矢理GTKで表示&アンチエイリアス

※PeraPeraPrv 2.82からGTK+表示に正式対応したのでこの記事の内容は不要になりました。

TwitterクライアントにPeraPeraPrv(P3)を使用。
以下のようなシェルスクリプトで起動しています。

#!/bin/sh
cd /opt/p3
java -Dswing.defaultlaf=com.sun.java.swing.plaf.gtk.GTKLookAndFeel -Dswing.aatext=true -jar PeraPeraPrv.jar &

対応していないGTKテーマもあるけど画面全体に統一感が出ていい感じです。

Javaはetch用パッケージをaptで入れたJRE5(1.5)です。

2008年4月16日水曜日

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)でFnとCtrlを入れ替え

いや、別にLinuxとか関係なくBIOSで設定できます。
xmodmapとかと格闘する必要はないです。

私はついでにキーを外して付け替えました。

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)でタッチパッドの設定

設定用ソフトのgsynapticsをインストール。

# aptitude install gsynaptics

そして /etc/X11/xorg.conf を編集。
Section "InputDevice"
Identifier "Synaptics Touchpad"
Driver "synaptics"
Option "SendCoreEvents" "true"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Protocol" "auto-dev"
Option "HorizScrollDelta" "0"
Option "SHMConfig" "true" # この行を追加
EndSection

編集後再起動してgsynapticsを起動。



こんな感じで終了。

これでWindowsの時と同じように縁で回転スクロールが可能に。

追記:Debian GNU/Linux 6.0だとこのやり方ができなさそうなので別のやり方で設定しています。

2008年4月13日日曜日

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)で9時間ずれる

UTCの設定もしていないのに9時間ずれてしまう場合は以下のようにする。

/etc/init.d/hwclock.sh を編集。

HWCLOCKPARS=

という行を

HWCLOCKPARS=--directisa

に変更する。

そして実行すれば時間は正常になる。

# /etc/init.d/hwclock.sh

次回以降はシステム起動時に自動実行されるので手動で実行する必要はない。

以下のサイトを参考しました。
http://spring.sakurasaita.net/debian/48.html

Let's Note CF-R7 + Debian GNU Linux 4.0(etch)で内蔵無線LANを使う

※現在は以下のndiswrapperを使う方法ではなくIntelの公式ドライバを使ったカーネルの再構築を行って無線の設定をしています。

インストールは完了したものとしてメモ。

Let's Note CF-R7はIntel Wireless WiFi Link 4965AGNが搭載されています。

Intelからのドライバが最近のカーネルでマージされているが、etchは安定版なので取り込まれていない。そこでndiswrapperを使う。

とりあえず以下のように必要なものを入れる。

# aptitude install ndiswrapper-utils ndiswrapper-source

次にndiswrapperのモジュールをmodule-assistantを使って入れる。(module-assistantを入れていない場合は入れましょう。

# module-assistant prepare
# module-assistant a-i ndiswrapper

次にインテルのサイトからWindows XP用のドライバを入手。

11.5.1.2_X_DRIVERS.zipを展開して、Disk/XP/Drivers/x32/ に移動してインストール。

# ndiswrapper -i NETw4x32.INF
# ndiswrapper -m

さらに /etc/network/interfaces に接続情報を追加。(以下はWPA-PSK)
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
pre-up modprobe ndiswrapper
wpa-driver wext
wpa-ssid ssid
wpa-psk pass
post-down rmmod ndiswrapper
auto wlan0

うりゃっつと再起動でうまくいくはず。

etch + Google Toolbar で Googleブックマークが使えない

Google Toolbar付属のライブラリに必要なライブラリが存在しないことが原因。

# aptitude install libstdc++5

これで解決。

2008年4月12日土曜日

Let's Note CF-R7 に Debian GNU Linux 4.0(etch)をネットワークインストール

公式サイトのUSBメモリをネットワークインストーラにする方法を参考にして、ひとまず有線LANでセットアップを行いました。

http://www.jp.debian.org/releases/stable/i386/ch04s04.html.ja

インストーラはすでに動いているLinuxマシンから作成しました。
Windows上から作成する方法は試していません。

用意するもの
  • DHCPを有効にしたルータ(RT58i)
  • すでに動いているLinuxマシン
  • ルータとつなげるためのLANケーブル
  • Linuxで認識する内容が消えてもよいUSBメモリ(512MBモデル程度)
  • etch用boot.img.gz
  • etch用debian-40r3-i386-netinst.iso

まずLinuxが動いているマシンにboot.img.gzとdebian-40r3-i386-netinst.isoを/tmpにダウンロード。

USBメモリを挿して認識させます。(マウント不要)

※重要※ dmesg辺りでUSBメモリのデバイス名を確認。(うちでは/dev/sdbでした)

rootになって以下のコマンドを実行してUSBメモリに書き込みます。

# zcat /tmp/boot.img.gz > /dev/sdb

次にUSBメモリをマウントしてisoイメージをコピー。

# mount -t vfat /dev/sdb1 /mnt
# cp /tmp/debian-40r3-i386-netinst.iso /mnt
# umount /mnt

これでインストーラができているはず。

あとはCF-R7をルータに有線で接続してUSBメモリを挿して起動するだけ。
起動時にF12だったか何かを押すと起動デバイスの選択ができるのでUSBメモリを選べばよい。