32bit版Windows 8が対象です。64bit版は不明です。
ほかのデバイスドライバをすべてインストールした上で以下の作業を行いました。
CF-R7BのWindows 7用ETMドライバを以下のサイトからダウンロード。
CF-R7シリーズ Windows 7対応モジュール
ダウンロードしてきたファイル(etm_3.02.00.1008_s8n8f8r8w8t8y8_x_w7_d091227.exe)をダブルクリックして展開。
展開されてできた以下のinfファイルを右クリックしてインストール。
C:\util2\drivers\etm\Drivers\etm.inf
これで「PCIデータ取得およびシグナル処理コントローラー」だったデバイスが「Intel(R) Dynamic Power Performance Management MCH Driver」として認識されるようになる。
ただしこれだけだと正常に動作しないのでサービスを手動で登録する。
以下の通りにファイルをコピーする。
<c:\windows\system32\ へ3つのファイルをコピー>
C:\util2\drivers\etm\EtmDll.dll
C:\util2\drivers\etm\EtmService.exe
<c:\windows\system32\LANG\ETM\ENU\ETMENU.dll として名前を変えコピー>
C:\util2\drivers\etm\LANG\ETM\ENU\IIF2ENU.dll
<c:\windows\system32\LANG\ETM\JPN\ETMJPN.dll として名前を変えコピー>
C:\util2\drivers\etm\LANG\ETM\JPN\IIF2JPN.dll
その上で下記の内容のバッチファイルを作り管理者として実行する。(scコマンドは「=」の後の半角スペースは必須なので削除しないように)
@echo off echo ETMサービスを無理矢理登録します pause sc create ETMServiceManualSetup binpath= C:\Windows\system32\etmservice.exe start= auto displayname= "ETM Service Manual Setup" error= ignore echo 登録終了 pause次に以下のようにレジストリを作成。
ドライバのインストーラでは「PerfDegradeThrottleMinCapacity」と「PerfMaxC3Frequency」を設定しているようだ。
サービス一覧に「ETM Service Manual Setup」というサービスが登録され、実行中になっていればサービスの起動に成功。
その上でデバイスマネージャのドライバがエラーになっていなければ完了。
そういえばETMって名前がころころ変わってますね。
- Intel(R) Extended Thermal Model(ETM)
- Intel(R) Dynamic Power Performance Managemen(DPPM)
- Intel Dynamic Platform and Thermal Framework(DPTF)