IS11Tに搭載されているDLNAサーバーのDiXiM Serverが対応しているメディアファイルなどの仕様については公式サイトの表を参照のこと。
(あと、IS11TはDiXiM PlayerというDTCP-IP対応DLNAクライアントも入っていたりする。)
<DiXiM Serverの準備>
(1)DiXiM Serverを起動する。
(2)DiXiM Serverにメディアファイルが登録されるまで待つ。
IS11Tに入っているMP3などのメディアファイルは直ぐにDLNAクライアントから再生できるわけではなく、DiXiM Server起動中に自動的に更新されるデータベースファイルに登録されていないとDLNAクライアントでは再生できない(表示されないので再生選択できない)。
/mnt/sdcard/.DiXiMServerFtm/conf/dms/database/dms.lmt.dbのファイルサイズが大きくなっていっている状態は登録中なのでサーバを終了せずに気長に待ちましょう。
ここら辺の登録中とかなどのステータスが視覚的に分かるようにしていただけるとありがたいんだけど。(何も告知がないのでDiXiM Serverが何もしていないように誤解してしまう)
ロック画面になると登録が止まってしまうのでとりあえず充電器に接続した上で「アプリケーション」→「開発」→「スリープモードにしない」に設定して放っておく。
こまめにDiXiM Serverを起動していれば時間がかからなかったんでしょうが、私の場合はMP3ファイルをmicroSDに2000曲以上置いた上で初めてDiXiM Serverを起動したのでかなり待つことに・・。
<TotemのDLNAクライアントプラグインの設定と接続>
totem-pluginsパッケージをインストールしたら(というか最初から入ってる?)
「編集」→「プラグイン...」から「コヒーレンス DLNA/UPnPクライアント」を有効にする。
サイドバーを表示した上で「コヒーレンス DLNA/UPnPクライアント」を選択。
表示されたサーバ(デフォルトだとDiXiM Server)を選択。
データベースに登録されDiXiM Serverが認識されたメディアファイルがサイドバーに表示される。
上手くいかない場合はDiXiM ServerでTotemを動かしている端末のIPアドレスからのアクセスを許可してやること。
あとは再生!
リビングのVIERAでも聴けるかな?(MP3に対応していないので聞けませんでした・・。DLNA互換性情報と実機で確認)