しかしシェアウェアとかGUIゴリゴリ多機能で高価格なものとかが多くて探すのを(金銭的に)挫折しそうになっていたところ発見しました。
http://com0com.sourceforge.net/
http://sourceforge.net/projects/com0com/
GPLとはなんと良心的な!!
以下はインストールしてテストをするまでやったことです。
まぁ、付属のREADMEに書いてある内容と変わらないのだけど英語力・記憶力に欠ける自分の備忘録的に記録を公開。
32bit Windows XP/Windows 2000 環境なので上記サイトから i386-chk.zip をダウンロード。
解凍して出てきたsetup.exeを実行します。
標準の設定のままセットアップを進めるとCOMポート二つがシステムに追加されます。
XPの場合ドライバのウィザードが出てきますが画像の通りのオプションで切り抜けます。
ただ、このままではCOMポートの名前がCNA0とCNB0という一般的ではない名前なので変更します。
スタートメニューに追加されている「com0com」→「Setup Command Prompt」を起動します。
「list」コマンドでcom0comが作ったポートの一覧が表示されます。
「list」コマンドで反映されているか確認しています。
設定が終わったら「quit」コマンドで終了します。
さて、設定したポートはちゃんと使えるのでしょうか?
マニュアルを読むとハイパーターミナルで試してみるといいよと書いてあるけどUTF-8 TeraTermで試してみました。(ハイパーターミナルの起動時のダイアログがどうしても好きになれないのです・・。)
同じようにTeraTermを起動してCOM21も開きます。
おもむろにどちらかでキーボード入力してみます。
というのはポートの入力内容がもう一つの方に出力されるからなのでした。(その逆も可能)
なんかシステムの開発とかデバッグに使えそうな面白いソフトだなぁと思いました。(小学生の感想かいな)
登録できるポート数に制限はありません。(Windowsって256個ぐらいまででしたっけ?)
CUI画面で「install」コマンドを使えばバシバシ追加できます。