2008年3月24日月曜日

Windows XPでFreeTypeを使用したアンチエイリアスを行う

追記:ここに書いてある情報はGDI++ Wikiの情報を元に書いてあります。実際は2chで開発がバリバリ続いており、Wikiに反映されていない新しいバージョンがリリースされているみたいです。

gdi++.dll(FreeType)というラッパーソフトを使用するとClearTypeではなくFreeTypeを利用したアンチエイリアスを行うことができるらしいので試す。

http://www18.atwiki.jp/gdiplus2/pages/15.html


このページからgdi0424.zipをダウンロード。
解凍したできたフォルダ内のファイルをとりあえずC:\Program Files\GDI++とかのフォルダに入れる。
そしておもむろにgdi++.iniの[General]以下に下記の2行を追加。

UseManager=1
LoadOnDemand=1

次に gnuwin32 プロジェクトから最新のFreeTypeとzlib二つのファイルをダウンロード。

http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/freetype.htm

http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/zlib.htm

ここから「Binarys Zip」のファイルを落とす。
解凍して freetype6.dll と zip1.dll を取り出し、zip1.dllをC:\Windows\system32 に置く。
さらに freetype6.dll の名前を freetype.dll に変更してC:\Program Files\GDI++に置く。

次に下記のページからgdi0709.zipをダウンロード。

http://www18.atwiki.jp/gdiplus2/pages/21.html

解凍してできたgdippManager.exeをC:\Program Files\GDI++に置く。

プログラムフォルダ内はこんな感じ。
そしてスタートアップに以下のようなショートカットを作成。
あとはショートカットを実行すれば何とか動くはずだけど。

そうそう、ClearTypeは切っておいた方が無難かも。