2015年9月5日土曜日

IS11T(6002.0102.40)でroot化する手順メモ

最新ファームウェア(6002.0102.40)のIS11TでもSHBreakとauto_rootkit_is11t_v1.2.zipを組み合わせて使えばroot化することに成功したのでメモを掲載します。
SDカードからブートしたりといったハイスキルな情報でなく、単にroot取りたい人向けです。

※Wi-Fi運用のみ動作確認しています

文鎮覚悟でやったらすんなりできたのでIS11Tとのお付き合いはまだまだ続きそうです( ´∀`)

関連URLは以下の通り

# IS11T(6002.0102.40)のroot化手順メモ # 
Last Change: 2015/09/17 19:01:29.

## 注意書き ## 

失敗しても責任は取りません取れません。

## 必要なもの ## 

* 要IS11T用ADB USBデバイスドライバ
    * ddafdc05158f084dac71d04daa66865c  usb_driver_IS11T_1.0.zip
* SHBreakV4
    * a88400b9e69069539c42489c05e0afae  SHBreakV4.apk
* RootKit
    * 506baa3096bcc7e03618e91c3378ae43  auto_rootkit_is11t_v1.2.zip

## 手順の表記 ## 

* > コマンドプロンプトで実行します。
* $ adb上で実行します。
* # adb上のsu(au)で実行します。

## 手順 ## 

1. auto_rootkit_is11t_v1.2のfilesフォルダを解凍しておく。
2. SHBreakV4をIS11Tにインストールする。
    * > adb install SHBreakV4.apk
3. SHBreakV4をIS11Tで実行して一時rootを取得する。
4. adbでIS11Tに接続する。
    * > adb shell
5. 一時rootになる
    * $ au
6. 一時フォルダを作成する。
    * ♯ rm /data/local/tmp/*
    * ♯ mount -t tmpfs -o size=16m /dev/shm /data/local/tmp
7. 一旦接続を解除する
    * ♯ exit
    * $ exit
8. rootkitのfilesフォルダ内のファイルをIS11Tの/data/local/tmpに転送する。
    * > adb push files /data/local/tmp/
9. adbでIS11Tに接続する。
    * > adb shell
10. 一時rootになる
    * $ au
11. 転送したファイルに実行属性をつける。
    * ♯ chmod 755 /data/local/tmp/*
12. バックアップを実行する
    * ♯ cd /data/local/tmp
    * ♯ ./backup.sh
13. /systemをリマウントする
    * ♯ cd /data/local/tmp
    * ♯ ./remount.sh
14. 「不正なプログラム」対策をする。
    * ♯ cd /data/local/tmp
    * ♯ ./replace_lib.sh
15. suとSuperuserをインストールする。
    * ♯ cd /data/local/tmp
    * ♯ ./install_su.sh
15. kmemとbusyboxをインストールする。
    * ♯ cd /data/local/tmp
    * ♯ ./install_etc.sh
16. 一旦接続を解除する
    * ♯ exit
    * $ exit
17. IS11Tを再起動する。
    * > adb reboot

## root化したらやること ##

* Link2SD
    * Link2SDとLink2SD Plusのインストール
    * 不要初期アプリの凍結