2011年4月29日金曜日

柴犬と遊ぶ

晩御飯の催促。

今度はおやつを催促。
こっちの方が真剣なまなざしです。

SheevaPlug+の写真とかBogomipsとか

こんな感じで動かしてます。コンピュータに見えない。
右が本体。左が接続している2.5インチハードディスクケース。

ちなみにSheevaPlug+のBogoMIPSは1192.75だそうです。
単純な計算だけなら大学の時に買ったCeleron 500Mhzマシン(BogoMIPS 999)より性能が高いという話になりますね。

SheevaPlug+でsquidを動かす

何かLinkstationでpolipoを動かして遊んだ経験があったためにSheevaPlug+でもpolipoを動かしていたのですが、このスペックならば外付けHDDをキャッシュ保管先にすれば問題なくsquidが動くことに気づいたのでした。

導入が多いソフトなだけありpolipoで起きる通信に突っかかったりすることが無いので快適です。

以下のようにキャッシュとログを/media/sda1/squid以下に保管するように変更した上で、192.168.179.0/24という自宅環境からの接続を許可しました。
あと、polipoから移行したのでポート番号をpolipoデフォルトの物に変更しています。

こんな感じで/etc/squid/squid.confを編集

--- squid.conf.orig     2011-04-29 06:45:44.000000000 +0900
+++ squid.conf  2011-04-29 21:06:29.000000000 +0900
@@ -607,6 +607,7 @@
acl localnet src 10.0.0.0/8    # RFC1918 possible internal network
acl localnet src 172.16.0.0/12 # RFC1918 possible internal network
acl localnet src 192.168.0.0/16        # RFC1918 possible internal network
+acl homeuser src 192.168.xxx.0/24
#
acl SSL_ports port 443         # https
acl SSL_ports port 563         # snews
@@ -652,6 +653,7 @@
#
# Only allow cachemgr access from localhost
http_access allow manager localhost
+http_access allow homeuser
http_access deny manager
# Only allow purge requests from localhost
http_access allow purge localhost
@@ -1107,7 +1109,7 @@
#      visible on the internal address.
#
# Squid normally listens to port 3128
-http_port 3128
+http_port 8123

#  TAG: https_port
# Note: This option is only available if Squid is rebuilt with the
@@ -1950,6 +1952,7 @@
#
#Default:
# cache_dir ufs /var/spool/squid 100 16 256
+cache_dir ufs /media/sda1/squid 20480 16 256

#  TAG: store_dir_select_algorithm
#      Set this to 'round-robin' as an alternative.
@@ -2125,7 +2128,8 @@
#
#      And priority could be any of:
#      err, warning, notice, info, debug.
-access_log /var/log/squid/access.log squid
+#access_log /var/log/squid/access.log squid
+access_log /media/sda1/squid/access.log squid

#  TAG: log_access     allow|deny acl acl...
#      This options allows you to control which requests gets logged
@@ -2149,6 +2153,7 @@
#
#Default:
# cache_log /var/log/squid/cache.log
+cache_log /media/sda1/squid/cache.log

#  TAG: cache_store_log
#      Logs the activities of the storage manager.  Shows which
@@ -2159,7 +2164,7 @@
#
#Default:
# cache_store_log /var/log/squid/store.log
-
+cache_store_log /media/sda1/squid/store.log
#  TAG: cache_swap_state
#      Location for the cache "swap.state" file. This index file holds
#      the metadata of objects saved on disk.  It is used to rebuild
@@ -2212,6 +2217,7 @@
#
#Default:
# logfile_rotate 0
+logfile_rotate 4

#  TAG: emulate_httpd_log      on|off
#      The Cache can emulate the log file format which many 'httpd'


次にキャッシュの保管先作成。
# mkdir /media/sda1/squid
# chown proxy.proxy /media/sda1/squid

キャッシュ作成。
# squid -z

squidの起動。
# /etc/init.d/squid restart

何より安定稼働が一番。

追記: ログローテートの設定を忘れていたので追加しました。

参考サイト
追記
シャットダウン時にUSB HDDへのアクセスが尋常ではないのでのでとりあえずcoss形式での運用は見送り。SheevaPlug+の性能の問題かな?

coss形式の設定はこちらが参考になります。

2011年4月26日火曜日

SheevaPlug+の起動時にMounting local filesystems failed

下記のサイトの情報を元に/etc/fstabを編集。

Topic: Mounting local filesystems failed

I remove the / from the first /proc line and now my sheeva boots without this error ! (proc /proc proc rw,noexec,nosuid,nodev 0 0)

/procから始まる行の先頭にあるスラッシュを削除すればいいそうです。

2011年4月25日月曜日

SheevaPlug+でtelnetが使えるようにする。

今時telnetも無いけど大抵のOSにクライアントが入っているので楽という事で。
LAN内での使用限定ですしね。
(以下はSDカードで起動した環境で行いました。)

まずtelnetのサーバをインストール。依存関係でinted(openbsd-inetd)もインストールされます。

# apt-get install telnetd

以下の様な記述が/etc/inetd.confに追加されるはず。
telnet          stream  tcp     nowait  telnetd /usr/sbin/tcpd  /usr/sbin/in.telnetd
安全のためLANからのみアクセスを受け付けるようにアクセス制限をかける。
/etc/hosts.allowを以下の様に編集(192.168.179.0/24からのみ許可)。
ALL:127.0.0.1
in.telnetd:192.168.179.
/etc/hosts.denyを以下の様に編集。
ALL:ALL
サービスの再起動を実施。

# /etc/init.d/openbsd-inetd restart

ユーザがrootだけの場合はシリアル接続で追加すること。telnetはrootでいきなりログインできません。

あとはtelnetクライアントから接続テストを実施。

追記:hosts.allowとhosts.denyのファイル名が逆になっていたので訂正。

SheevaPlug+のSDカードからの起動メモ

2010年の4月に購入して1年以上ほったらかしにしていたSheevaPlug+をようやくいじりました。
挫折していたSDカード利用のブートに何とかうまくいきました。ようやく実用できるように。

細かい手順は全く覚えていないため記憶している作業の大枠だけ書き残しています。
ここに書いてある通りにやるだけでは設定できないので注意してください!!


まず普通に内蔵メモリ(NAND)から起動。前準備の前準備としてaptを使えるようにするため/etc/hostsファイルの以下の行をコメントアウトする。
91.189.88.36 ports.ubuntu.com
これをしておかないとaptに失敗します。
前準備としてカーネルをアップデート。

# apt-get update
# apt-get install wget
# wget http://sheeva.with-linux.com/sheeva/README-PLUG-UPDATE.sh
# chmod a+x README-PLUG-UPDATE.sh
# ./README-PLUG-UPDATE.sh 2.6.38.4 --nandkernel
# reboot

U-Bootの環境変数を変更。(eSATA対応機種なのでarcNumberは2678に。古いものは2097らしい)

Mervell>> setenv mainlineLinux yes
Mervell>> setenv arcNumber 2678
Mervell>> saveenv
Mervell>> reset

SheevaPlugに4GBのSD HCカードを接続して以下の様にパーティションを分割。

root@debian:/home/kz# fdisk /dev/mmcblk0

Command (m for help): p

Disk /dev/mmcblk0: 3963 MB, 3963617280 bytes
128 heads, 63 sectors/track, 960 cylinders
Units = cylinders of 8064 * 512 = 4128768 bytes
Disk identifier: 0x00000000

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/mmcblk0p1 1 131 528160+ 83 Linux
/dev/mmcblk0p2 132 262 528192 82 Linux swap / Solaris
/dev/mmcblk0p3 263 960 2814336 83 Linux

Command (m for help):
512MBのブート用パーティション1と512MBのスワップ用パーティション2。残りをルート用パーティション3に割り当てました。

次にフォーマット実施。

# mkfs.ext2 /dev/mmcblk0p1
# mkfs.ext2 /dev/mmcblk0p3
# mkswap /dev/mmcblk0p2

そしてSDカードのルート用パーティションをマウント。

# mount /dev/mmcblk0p3 /mnt

内蔵メモリ(NAND)に収録されている/以下のシステムをSDカードにコピー。

# cp -axv / /mnt

/mnt/etc/fstabを編集。
# /etc/fstab: static file system information.
#
proc /proc proc defaults 0 0
/dev/mmcblk0p1 /boot ext2 defaults 1 2
/dev/mmcblk0p3 / ext2 defaults 1 1
/dev/mmcblk0p2 swap swap defaults 0 0
作業が終わったらアンマウント。

# umount /mnt

次にブート用パーティションをマウント。

# mount /dev/mmcblk0p1 /mnt

カーネルのイメージファイルをコピー。

# cp -pv sheeva-2.6.38.4-System.map /mnt
# cp -pv sheeva-2.6.38.4-uImage /mnt
# cd /mnt
# ln -s sheeva-2.6.38.4-uImage uImage
# cd ~/
# umount /mnt

あとは再起動してU-Bootの設定を変更。かなり間違っている+無駄な設定が混じっているのですがなんか動いてます。

boot関連の設定が変なのでそのうち整理して掲載します。

Mervell>> printenv
arcNumber=2678
autoload=no
baudrate=115200
bootargs_end=:::DB88FXX81:eth0:none
bootargs_mmc=console=ttyS0,115200 root=/dev/mmcblk0p3 rw rootfstype=ext2 rootdelay=3
bootargs_nand=console=ttyS0,115200 mtdparts=nand_mtd:0x400000@0x100000(uImage),0x1fb00000@0x500000(rootfs) rw root=/dev/mtdblock2 rw rootfstype=jffs2 ip=10.4.50.4:10.4.50.5:10.4.50.5:255.255.255.0:DB88FXX81:eth0:none
bootargs_root=root=/dev/mtdblock2 ro
bootcmd_mmc=setenv bootargs $(bootargs_mmc); mmcinit; ext2load mmc 0:1 0x800000 /uImage; bootm 0x800000
bootcmd_nand=setenv bootargs $(bootargs_nand); nand read.e 0x800000 0x100000 0x400000; bootm 0x800000
bootcmd=run bootcmd_mmc; run bootcmd_nand;
bootdelay=3
CASset=min
cesvcid=ULULULULULULPPULULULULULDA
console=console=ttyS0,115200 mtdparts=orion_nand:0x400000@0x100000(uImage),0x1fb00000@0x500000(rootfs)
disaMvPnp=no
disL2Cache=no
disL2Prefetch=yes
enaAutoRecovery=yes
enaCpuStream=no
enaDCPref=yes
enaICPref=yes
enaMonExt=no
enaWrAllo=no
ethact=egiga0
ethaddr=00:50:43:01:51:FA
ethmtu=1500
ethprime=egiga0
fileaddr=17A12000
filesize=108e000
image_name=uImage
ipaddr=10.10.0.1
loadaddr=0x0800000
loads_echo=0
mainlineLinux=yes
MALLOC_len=1
mvNetConfig=mv_net_config=(00:11:88:0f:62:81,0:1:2:3),mtu=1500
mvPhoneConfig=mv_phone_config=dev0:fxs,dev1:fxs
nandEcc=1bit
nandEnvBase=a0000
netbsd_en=no
netmask=255.255.0.0
netretry=no
pcieTune=no
pexMode=RC
rcvrip=169.254.100.100
rootpath=/mnt/ARM_FS/
run_diag=no
sata_dma_mode=yes
serverip=10.10.0.2
setL2CacheWT=yes
standalone=fsload 0x2000000 $(image_name);setenv bootargs $(console) root=/dev/mtdblock0 rw ip=$(ipaddr):$(serverip)$(bootargs_end) $(mvPhoneConfig); bootm 0x2000000;
stderr=serial
stdin=serial
stdout=serial
usb0Mode=host
vxworks_en=no
yuk_ethaddr=00:00:00:EE:51:81
うまくいったら今のうちに初期状態のSDカードをイメージにして接続したUSBメモリにバックアップ。
一旦SDを抜いて内蔵メモリ(NAND)ブートしてからSDとUSBメモリを挿して以下の処理を実施。

# mount -t fat32 /dev/sda1 /mnt
# dd of=/dev/mmcblk0 if=/mnt/sdcard_image.ddi

参考にしたサイト

2011年4月23日土曜日

最近買ったCD

色々とまた買ったので楽しめるのである。
  1. Autecher - Amber
  2. Autecher - Chiastic Slide
  3. Autecher - Incunabula
  4. Autecher - Tri Repetae
  5. Hardfloor - All Targets Down
  6. Hardfloor - Funaloge
とりあえず携帯に入れてみた。

Linkstation LS-L500GL(LS-LGL)の完全初期化

改造などで環境をいじりすぎて直らなくなった場合に、ハードディスクの内容をパーティションを含めてすべて初期化する方法がうまくいったので参考にさせていただいたURLを掲載します。

ちなみにこれをやる前に変になったハードディスク全体をフォーマットして消しておいた方が良いです。
ブート領域にデータがあると優先度の関係でそこからブートしてしまってTFTPブートできないので。

BUFFALO LinkStation LS-LGL の初期化

リンクこちらに書かれているやり方でばっちり購入時の状態に戻せました。
これでいくらでもいじることができます。感謝。



2011年4月18日月曜日

蟹に侵略されたPC

なんと恐ろしい。(棒読み)

2011年4月17日日曜日

(個人的な)思い出のPCとのお別れ。

ずっと捨てられないので部屋の片隅に積んでいたのですが、もう起動しなくなってしまっている物を置いていても仕方がないので処分することにしました。
右がNEC PC-9821Ce S2。いわゆる98MULTiの2代目です。Canbeじゃないよ。
左がiiyama M500JS3。
PC-9821Ceはメモリ上限の14.6MBまで増設した上でAMDのAm5x86 P-75を載せていました。
このCPUは133MHzまで動作可能でしたがマシンのベースクロックが25MHzだったので4倍の100MHzまでしか駆動できませんでした。
それでもIntel 486SX 25MHzと比べると稼働速度が雲泥の差で銀河英雄伝説Ⅳを極めるのに非常に役に立ちました。(なんだそれ)
Powerd by 586のステッカーが誇らしげです。
ちなみにCeの後継機Ce2にはCPUの載せ替え用ソケットが無く、買った人がかわいそうでした。

このマシンで初めてPC-UNIXに触れました。FreeBSD(98) 2.0.5を何とか使おうとして色々やっては挫折して半年後に入れ直したりしていたマシンです。
CLIに全然抵抗がないのはこのマシンのおかげです。

豪華なマシンでSCSIインタフェースまで内蔵しているのですがNECチェックがあってNEC製の機械しか接続できなかったりと、メモリの上限と共に色々とPC-98黄金時代を感じさせるマシンです。
大学に入ってすぐに買ったのがiiyama のM500JS3です。
Windows 98 Second Editionが入っていたのでそれを使っていましたが、しばらくするとまたFreeBSDを触りたくなり挑戦しようとしました。しかし、内蔵グラフィックがIntel i810だったため(正確に言うと810DC100)当時のFreeBSD用X Window Systemでは使用できなかった(今は常識ですが当時はまだ内蔵グラフィックタイプが少なかった)ためにFreeBSDをあきらめました。

がっかりしていたらTurbolinux 4.2がagpgartモジュールに対応したためFreeBSDから乗り換えていじくり回した後で、次にKondara MNU/Linux 2000を入れて遊びまくりました。

このパソコンでなくFreeBSDで使えるPCIのグラフィックカードが載っていたマシンを買っていたらLinuxの世界に入り込むことも無かったでしょうね。

内蔵グラフィック以外は癖が無くてCeleron 500MHzが頼りない以外は非常に使いやすいマシンでした。

ブラウン管ディスプレイメーカとして有名だったためセットだったCRT(iiyama A702H)は今思うと巨大でしたが非常に綺麗な写りで本体が引退した後も使っていました。

懐かしい思い出はあるけれど、いつまでも残しておく訳にもいかないし。
両方とも5年以上使った思い出深いマシンですが、さようなら。

柴犬と遊ぶ

狂犬病の予防注射をしてきました。緊張したらしく帰ってきたらすぐに寝てしまいました。

2011年4月16日土曜日

柴犬と遊ぶ

散歩後のまったり感。

2011年4月3日日曜日

柴犬と遊ぶ

自宅でのんびりしている柴わんこを撮影しました。

2011年4月2日土曜日

「かごめ猫シリーズ」の補足

久しぶりに品野陶磁器センター(最近隣に道の駅せと品野ができました)に寄ったら数年前に紹介したかごめ猫シリーズが置いてありました。
メーカーさんの名前もちゃんと確認(竹堂園さん)できたのでググると紹介ページが存在しました。(まぁ、陶器の裏に銘がはいっているんですけど)

http://www.tohki.co.jp/ORIGINAL1/kagome-neko/index.html

ページのタイトルがかごめ猫になっていないので検索エンジンで引っかかりにくそうで残念です。
ここらへん改善して欲しいなぁ。